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山口塾

コラム

第17話 「自転車通学」

最初に赴任した中学校の校区は、櫛田川の流域の河岸段丘に集落が形成されていました。 学校から西に5kmほどと、東に4kmほどが、校区になっていました。 その為、学校の近くの生徒は徒歩通学でしたが、生徒の多くは自転車通学にな …

第16話 「ブーム」

教科の担当としては、1年生の社会科を担当していました。 嘗て皆さんが学んだように、3年生では「公民的分野」、2年生では「歴史的分野」、1年生では「地理的分野」の学習をします。 ところで、赴任した地域は、近隣の市までバスで …

第15話 「級長に選ばれて」

次の年度に受け持った生徒は、中学校に入学したばかりの1年生でした。 この学年は、2組編成になり、40歳代後半のベテランの先生と私が、それぞれの学級の担任を受け持ちました。 中学校には、校区の2つの小学校から入学してきます …

第14話 「3年生担任」

最初に担任した生徒たちは中学2年生でした。 その年度が終わりに近づいた春休みのことです。 午前中の部活動を終えると、教頭先生が、私を呼び止め、別室に案内しました。 教頭先生は、「山口先生は、今受け持っている2年生を持ちあ …

第13話 「捨ててみると、時間に余裕が出る」

赴任して、生活が変わりました。 と言うのは、山に囲まれた地域で、日照時間も短く、電波も届きにくい所でした。 テレビ電波も、山の頂上に立つアンテナで受信したものを、各家庭に配線する共同アンテナの仕組みを取り入れた地域でした …

第12話 「思春期」

今回は、箸休めと思って、お読みください。 中学生になれば、好きな子が出来るのは当たり前、私も若い頃でしたから、男子や女子の中に入って、相談に乗ったりして、思春期の思いを聞くこともありました。 それぞれ個別の話を聞くのでは …

第11話 「外を向いて育つ」

最初受け持った学年の生徒たちは、40名ほどでした。 その人たちの多くは、今、故郷の田舎を離れて、日本の各地で生活しています。 田舎に残ったのは数人ほどです。 それも、町から離れた山里に住む者の宿命かも知れません。 地域に …

第10話 「僕はみんなを笑わせたい」

新採当時担任した生徒は、全体的には田舎の子どもらしく素朴で心の優しい性格でした。 中学2年生の頃の生徒は、女子生徒の方が心身の発育が早いようで、しっかり者の女子生徒と、初心な男子生徒というような対照的な存在でした。 女子 …

第9話 「待つ心のゆとり」

今回も、若い頃の反省例です。 研究授業の時、事前に1限時の流れに沿い、生徒からの解答を導き出す発問を考えていました。 ところが、生徒からなかなか解答が出て来ないので、よく分かるようにと、代わりの発問を出しました。でも、更 …

第8話 「教科書を教える」と「教科書で教える」

私の研究授業の反省会の時、ある先生から「山口先生の授業は、『教科書を教えている』」との話がありました。 私は、「教科書の流れに沿って授業をしているのだから、当たり前ではないでしょうか。」と反論しました。 更に、その先生は …

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